スキン活用法

ThinkDesignでは、閉じていないソリッドの事を
「スキン」と呼びます
モデリングの要素として存在するのが
※ワイヤーフレーム
※サーフェイス
※ソリッド

ココで紹介する「スキン」は
「サーフェイス」と「ソリッド」の中間に値するモノです

それぞれの要素を、紹介します

今回は立方体を例に説明します。

ワイヤーフレーム

「ワイヤーフレーム」とは
かみ砕いていうと、骨組みです
3D空間上で存在しています
こんな感じ↓

ワイヤーフレーム

ただの線なので物体としては、認識されず
補助線みたいな存在です。

サーフェイス

これを利用して、作るのが「サーフェイス」です
この骨組みを利用して、枠の中を布を貼った状態のことを
「サーフェイス」といいます

サーフェイス

この「サーフェイス」の状態では、まだ物体としては認識されません。
3D空間上に紙切れが存在しているような感じなので
体積・重さはない存在です

縦軸と横軸の方向で、「XY平面」「XZ平面」「YZ平面」という表現をします。

XY平面
XZ平面
YZ平面

ソリッド

この面を隙間の無いように配置して
「ソリッド化」のコマンドを実行すると
体積・質量の情報を与えることが可能になります。

ソリッド立方体

この時に、面と面の間に、スキマがあると、ソリッド化が上手くいかずに
メッセージが出ます

エラーメッセージ
スキマの説明

スキン

スキンとはソリッドの「出来損ない」みたいなもので
スキマの空いた状態で無理やりソリッドにしたモノの事をいます。

スキンとは
エラーメッセージ~スキン作成

なぜこんな、中途半端な状態で存在できるのかというと
この状態を利用して便利に編集できるからです。

その利点の一つに
「ソリッドの編集コマンド」を
「サーフェイスでの編集に活用できる!」です
その一例をご紹介します。

「スキン」活用の一例

サーフェイスの場合は「ダブルフィレット」を何回も繰り返して
かなりの手数が必要ですが
「スキン」の状態からですと

「エッジフィレット」を1回実行するだけです!

かなりの手数の削減になりますし
トリムの失敗も少なくなります

以上がスキンの活用法です

サーフェイスで編集していて
どうしても、ある部分だけ「RとR」が
上手く繋がらない場合など

部分的にスキンにして編集をして組み合わせていくと
作業がグッと捗る場合がありますので
ぜひ、使ってみてください。

ソリッドでしか使用できないコマンドを
サーフェイス編集に使えたりするなど
いろいろと、工夫次第で作業が楽になります。

また、「スキン」を解除するには
「ソリッド分解」をするだけです

他にもシンクデザインの使い方を紹介しています

「抜き勾配解析」

「モデルの断面表示」

「モデルにテキスト(文字)を刻印する」