簡単な製品のモデルを作り
コア側の駒モデルとスライドの
モデリングを作成している様子を
収録しました。
金型寸法修正
金型が完成して、製品を成型した後に
製品の寸法が交差内に入っていない時や、
形状変更で製品を小さくする時など
金型を大きくする時には
各当部位を
「入れ子」(別のパーツ)にして入れ替えるか
溶接して肉盛りをするか
どちらかの方法で対応することが多いです
今回はその溶接の過程を
写真を交えて紹介します。
因みに、溶接しているのは
私なので、あまり上手ではありませんが
参考になれば幸いです。
ルアー金型-2
「ルアー金型-1」の続きで
実際に金型を作成して、成型して
製品を取り出しましたので、ご紹介したいと思います。
モノは
「ルアーモデリング-1」「ルアーモデリング-2」で
紹介したものです。
ルアー金型-1
「ルアーモデリング-1」「ルアーモデリング-2」で
製品モデリングをしたモノを、量産することになり
金型を作成することになりました。
その過程を紹介していきます。
ルアーモデリング-2
ルアーモデリング-1
今回は写真のルアー同等の形状で、金型製作依頼がありました。
製品モデルのデータは無く、現物が1個あるのみ…
なので、この見本のルアー形状のモデリングから始めます。
機材のの揃ったトコロでしたら、
3Dスキャナーで取り込んで、それを元にモデルを仕上げる
という事が可能だと思いますが、そんなモノないので
気合でモデリングです!
有機的な形状
わたしの経験上、製品形状を一から作り上げるのはあまり経験がなく
しかも、有機的な形状なので、少し苦労しましたが
何とか形になったので、紹介させていただきます。
今日の事例[2019/07/25]
今日、金型依頼があった部品の、検討をご紹介します
成形材料=ABSの製品です
横と上から、穴が4箇所ずつ開いています
横穴は、キャビコアでの食い切りが出来ない形状なので
4方向のスライドで提案しました。(下図の通り)
KEY印-2
金型設計の検討とは?
まず、
金型設計というのは、製品設計ではないので基本、
お客様から製品のモデルデータを頂いて、
それを元に金型を起こしていくという流れになります。
初期の段階ではお客様からのモデルそれを見て
安く簡単に金型を作れないか?を考えていきます。
製作側からみると
出来るだけ、単純な構造で金型を作りたいので
一部形状を、変更してもらえると、
金型構造が単純になり、金型の価格も抑えられる
といった場合などは、
どんどんコチラから提案をしています。
KEY印-1
これ、ご存じでしょうか?
これは、ハンコです。いわゆる「シャチハタ」ですね。
この製品は、わたくしのお友達である。
工業デザイン事務所デザインルーム【DesignRoom】が
企画デザインした。ナイスなハンコです。