サーフェイスでの、編集時に「境界曲面」が多数あり
それをすべて、一個ずつ選択するのがタイヘンで
ジミに手数が必要です。
私がいつも、そのような場合に
一発で選択してしまう方法をご紹介します。
スキン活用法
ThinkDesignでは、閉じていないソリッドの事を
「スキン」と呼びます
モデリングの要素として存在するのが
※ワイヤーフレーム
※サーフェイス
※ソリッド
で
ココで紹介する「スキン」は
「サーフェイス」と「ソリッド」の中間に値するモノです
それぞれの要素を、紹介します
今回は立方体を例に説明します。
“スキン活用法” の続きを読む抜き勾配解析
勾配を可視化する!
勾配を色別に表示して、一目で確認できる便利な機能が
ThinkDesignにはあります。
↑の「情報」から「2要素」コマンドを利用しても
キレイな平面どうしの角度は求めることはできますが
全体をパッと見て確認するには少し不便ですね
金型設計をしていると勾配の付け忘れや
最悪アンダーカットが残っていると一大事です!
そこで、私が確認で使用するのが
「抜き勾配解析」です
今日の事例(動画-1)
簡単な製品のモデルを作り
コア側の駒モデルとスライドの
モデリングを作成している様子を
収録しました。
コア駒制作動画-1
スライドの制作動画-1
!!Trackball!!
この度、CADを仕事で使用している者として例にもれず
右手の「腱鞘炎」になりました。
もう、人差し指でクリックすることが
困難なくらいになり
キーボードでクリックができるように設定して
何とか、仕事をやり終えましたが
とても、つらいので奮発して
「Logicool MX ERGO Advanced Wireless Trackball」を使ってみました。
モデルにテキストを刻印する
加工先や協力工場などにデータを送るときは
自身のCADの生データではなく、中間ファイルである
[stp][igs][x_t]などに変換して送信することが
ほとんどだと思います
その時に、 自身の環境下で、モデリングを進めていき
部品名などを設定していても、そのネーミングを反映できません
その為、モデルに部品名を刻印する必要があります
今回はそのやり方です。
SpacePilot Proのソフトウェアーバージョンについて
01/06/2020時点で、「ThinkDesign」で使用している
「 SpacePilot Pro」の動きがおかしくなりました。
具体的には、回転以外の動きができなくなり
まともに、仕事ができない状態になりました。
何とか、解決策を見つけたので、ご紹介します。
“SpacePilot Proのソフトウェアーバージョンについて” の続きを読む金型寸法修正
金型が完成して、製品を成型した後に
製品の寸法が交差内に入っていない時や、
形状変更で製品を小さくする時など
金型を大きくする時には
各当部位を
「入れ子」(別のパーツ)にして入れ替えるか
溶接して肉盛りをするか
どちらかの方法で対応することが多いです
今回はその溶接の過程を
写真を交えて紹介します。
因みに、溶接しているのは
私なので、あまり上手ではありませんが
参考になれば幸いです。
モデルの断面表示
モデルを、2d図化せずに
3d表示のまま、モデルをカットした状態を
表示させる方法です
製品重量の調べ方
成型工場も併設されている我が社では
見積をする際に、材料をどのくらい消費するか?
という観点からも算出されます
その時に必要になるのが
「製品重量」です
体積が分かれば、それに比重をかけることで
計算できますが、
シンクデザインでは
モデルそのものに、
比重などの情報を設定し、
モデルの重量も
簡単に求めることができます。
そのやり方を紹介します。