サーフェイスでの、編集時に「境界曲面」が多数あり
それをすべて、一個ずつ選択するのがタイヘンで
ジミに手数が必要です。
私がいつも、そのような場合に
一発で選択してしまう方法をご紹介します。
スキン活用法
ThinkDesignでは、閉じていないソリッドの事を
「スキン」と呼びます
モデリングの要素として存在するのが
※ワイヤーフレーム
※サーフェイス
※ソリッド
で
ココで紹介する「スキン」は
「サーフェイス」と「ソリッド」の中間に値するモノです
それぞれの要素を、紹介します
今回は立方体を例に説明します。
“スキン活用法” の続きを読む抜き勾配解析
勾配を可視化する!
勾配を色別に表示して、一目で確認できる便利な機能が
ThinkDesignにはあります。
↑の「情報」から「2要素」コマンドを利用しても
キレイな平面どうしの角度は求めることはできますが
全体をパッと見て確認するには少し不便ですね
金型設計をしていると勾配の付け忘れや
最悪アンダーカットが残っていると一大事です!
そこで、私が確認で使用するのが
「抜き勾配解析」です
今日の事例(動画-1)
簡単な製品のモデルを作り
コア側の駒モデルとスライドの
モデリングを作成している様子を
収録しました。
コア駒制作動画-1
スライドの制作動画-1
モデルにテキストを刻印する
加工先や協力工場などにデータを送るときは
自身のCADの生データではなく、中間ファイルである
[stp][igs][x_t]などに変換して送信することが
ほとんどだと思います
その時に、 自身の環境下で、モデリングを進めていき
部品名などを設定していても、そのネーミングを反映できません
その為、モデルに部品名を刻印する必要があります
今回はそのやり方です。
モデルの断面表示
モデルを、2d図化せずに
3d表示のまま、モデルをカットした状態を
表示させる方法です
製品重量の調べ方
成型工場も併設されている我が社では
見積をする際に、材料をどのくらい消費するか?
という観点からも算出されます
その時に必要になるのが
「製品重量」です
体積が分かれば、それに比重をかけることで
計算できますが、
シンクデザインでは
モデルそのものに、
比重などの情報を設定し、
モデルの重量も
簡単に求めることができます。
そのやり方を紹介します。
ミスミ「Mold_EX-Press」使い方
3Dモデルから2D図面化
金型 設計を3DーCADで行っても、
2Dの図面は現在でも加工現場では必要なところは多いです。
特に、下請けの加工屋さんでは、必須です。
ということで、「Think Design 」内でも図面を作成できますが
今回は、他の2DーCADソフトに取り込んで
使用するための、手順を紹介します。
「Think Design」で作成したモデルを「3Dを図面化」する際の手順は以下の通り
- 「ThinkDesign」で図面の作成で、モデルの投影図・断面図を作画
- それを「DXF」または「DWG」などに変換してエクスポート
- 「ThinkDesign」から吐き出されたデータを2D-CADで読み込んで図面化
この手順で、私は図面化をしています。
2D図の新規作成
まずは、何もない2Dファイルを立ち上げます。
「ファイル」-「新規作成」から「図面」をクリック
モデルを透けた表示にする
設計をしている途中に、外側にあるモデルだけ透明度を替えて
中身を確認したりなりませんか?
たとえばこんなん感じ
干渉しているか?などはきちんと、干渉チェックコマンドで
チェックするのがいちばんなのですが
設計途中で、構造を悩んでいる時など
全体像を目で確認しながら、眺めて考えたい時などは
この、透明度を変えています。